心因性のED

私が実行している治療後の心のケアを兼ねた問診によると、パートナーに治療を受けてい ることを告げた人は、若い人ほど少数でした。七〇代以上の人はだいたいパートナーに告げ ていますが、それが夫婦のコミュニケーションを円滑にするきつかけとなつて、その後の人 生にいい影響を及ぼしているという結果が出ていますので、ED治療を恥ずかしがらないで ほしいと思います。ED治療(カクテル注射)を最初は「ないしよ」で施したTさんも心因性のEDでした。

Tさんにもその点を何度か説明し、奥さんと一緒に来院するようにと勧めてみました。

しばらく迷つていたTさんでしたが、とうとう奥さんと一緒に見えることはありませんで した。実は治つてしまつていたのです。

その後、セックスの前の注射について、堂々とまではいきませんが、奥さんに事情は説明 したといいます。それで何回かそれを続けるうちに、ある時、気分.が高まつたと思つたら、 すでに立派に勃起しているペニスに気がつき、そのままごく自然にことに及ぶことが出来、 それ以来、嘘のょうに完治してしまつたというのです。ヵクテルの助けはもう必要なくなつ たと。

こうした心因性のEDは、きつかけは難しいかもしれませんが、何度かうまくセックスが 出来ることで、たとえ薬にょる勃起でも自信を取り戻し、簡単に治ってしまうケースもある のです。

シャイなTさんの性格では時間がかかるのでは、と危惧したものの、結果は見事に早期完治でした。

男の心理は、複雑なようで単純なのかも知れませんね。

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